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活動報告/ただ今建築中
 
  1. 箇条書き項目 

 2月28日、日曜日。夜半からの雨がまだ残っていますが、予報では前線は過ぎ去る、晴れてくるとのこと。小雨の中、滋賀県日野町の中林邸へとクルマを走らせます。

 参加メンバーは、尼崎市の笹部さん、大阪市の神庭さん、河原さん、寝屋川市の祝出さん、岐阜市の杉本さん、長野県の谷口さん、昇さんに私という顔ぶれです。

 中林邸は1階の内部壁も終了し、2階の床根太もクギ打ちが終わっていました。さらに足場(階段付き)も設置されていたので、上への上がり下りもスムーズです。

 ということで、本日の作業予定は2階の床合板張りです。まあ、人数も多いので、ペッ、ペッと終わるでしょう。

 まずは、根太が雨水にだいぶと濡れているので、乾くまでの作業から。1階の床面にもたっぷりの雨水、これを撤去して、作業に支障のないように片付けします。現場は常に整理整頓。これがケガや事故をなくし、作業をスムーズに進めるポイントです。

 では、根太受け金物の取り付けから。中林邸の2階床根太はオーバーハングが多く、根太受け金物が必要な箇所がありました。この作業がまだだったので、みんなで取り付けます。これも難しい作業ではありません。注意したいのは金具の厚さ分、根太を削っておくこと。内部天井に石こうボードを直張りするときに、ツラをそろえておくためです。だから、1階の天井を吊り天井式にする場合はこの作業は不要となります。分かるかな?

 続いて、「ボード受け材」を取り付けます。部屋の端で石こうボードの受け材がない箇所に取り付けておきます。これは床合板を張る前にやっておくと、作業がしやすくなることが多いです。材料は2×4材などを使います。1本を使うのはもったいないので、二つ割にして使うとよいでしょう。まあ、これも簡単な作業です。取り付けはクギ止めでもネジ止めでもかまわない。

 これで準備万端、いよいよ床合板張りです。今日は人数が多いので2チームに分かれます。そのため、中心からスタートします。

 使用する合板は実(さね)付きの15mm厚合板が一般的です。センターのダブルのころび止めが入っている所をスタート地点とします。ここにオス実をカットした合板端を合わせることにしました。

 まず、する仕事は合板に455mmピッチラインを入れること。これはクギ位置でもあるとともに、床根太をこのラインに合わせて動かす必要があるためです。これも重要なポイント。合板受けを省力する施工法が一般的になったために、これをちゃんとやっておかないと、天井に石こうボードを張るときに難儀するハメになりますよ。

 これで作業開始ですが、接着剤を併用したクギ止めです。接着剤は「2×4用の床用現場接着剤」を使用します。これ以外のものはダメです。カートリッジタイプになっているので、ガンカートリッジも用意しておきます。

 位置に合わせて合板を置き、クギ打ちします。2枚目以降は実を入れるため、当て木とカケヤを用意します。カケヤでたたくのはメス実側となります。実を入れるのが難しい場面がよくあります。いろいろやってコツを覚える必要があります。一人では難しいので2人以上で作業するのがよいでしょう。

 まあ、作業はスムーズに進行。途中、ランチタイムをとって、午後2時すぎには8割方を終了。ここで用意した接着剤が残り少なくなりました。すべてを張るには足りません。オーバーハング分を残して、接着材を使い切りました。これ以上は作業できません。ので、本日の作業終了です。

 午後3時前、後片付けをして、コーヒータイム。時間が余ったので、オマケ作業として、今回もカット作業などに不可欠な「ソーホース」を1脚作って、さらに小屋組みに使う「勾配定規」を作って、解散としました。

 本日の教訓。実付きの合板を張る理由を理解すること。なぜ実付きなのか? その理由が分かれば、受け材(ダブルのころび止めなど)があるところは「実なし」でよいことが分かります。

(B.I.Y会報182より転載) 

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滋賀県日野町 中林邸------------------(3)      2010.2.28     第165回BIY勉強会

足場も設置されていました。これで作業はうんとラク。2階床あたりで足場を

2階の床は両側全面がオーバーハングになっている。まだ雨で濡れている

根太受け金物の取り付け。脚立が少なかったため、上からの取り付けも

2階床根太の下端にボード受けの取り付けもやっておく。合板を張る前がベスト

中林邸で2階の床合板を張る参加メンバー。2チームに分かれるため、センターから作業開始

実を入れるため、カケヤでたたきます。合板が暴れている場合は、ちょっとコツが必要

合板はネイラーでクギ打ち。15mm合板なので65mm長さのクギ

根太の方を移動させて、455mmピッチに合わす。これが大切なポイント

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