活動報告/ただ今建築中
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  1. 箇条書き項目 

 3月20日、世間はたいへんな事態となっておりましたが、予定通り、滋賀県甲賀市の昇邸での勉強会を行いました。

 集まったメンバーは寝屋川市の祝出さん、岐阜市の杉本さん、昇さん、私となります。

 今回の作業内容は今までやったこともない「大判タイルの床面貼り施工」で、かなり難しい作業になります。

 一般住宅では玄関土間に行われるケースが多くなります。昇邸はちょっと特殊で広い土間リビング(3.2×6.5m)に貼ることになります。面積が広くなるほど難しくなります。通常の玄関土間であれば、ちょっと難しい程度でしょうかね。

 通常では、下地が水平になっているのであれば、接着剤を塗布してからタイルを貼るのが簡単でで、間違いがありません。

 問題は床面コンクリートが水平になっていない場合で、タイルを水平に貼ることはかなりの熟練の技が必要になります。

 一般に広く行われている方法は、バサモルタルにノロを使ってタイルを貼ることで、今回もこの方法で貼ることにしました。

 まず、水平ラインを確認します。これには墨出しレーザーを使いました。壁面に映し出されたラインに赤で基準線を引きます。さらに土間リビングの中央に高さの目印となる水糸も通しておきます。

 使用するタイルは約30cm四方で、10列、18段となり、全部で180枚のタイルを貼ることになります。使用するモルタルの量も半端ではありません。

 で、いよいよ作業開始です。まず、バサモルタルを作ります。バサモルタルとは水分を控えたパサパサの状態のモルタルで、これで水平レベルの調整を行います。

 セメントと砂を1対3程度に混ぜ合わせ、水を少し加えて練り、パサパサの状態にします。このパサモルタルを2列5枚程度の広さに敷き、コテでならして、決められた厚さで水平に調整します。

 次にノロを流してタイルを貼ります。ノロとはセメントペーストのことで、セメントを水で溶かして、牛乳ぐらいの濃さにします、ノロは接着剤の役割となります。

 タイルは一定の目地幅をとって、ラインがずれないように貼ります。もちろん、ゴムハンマーで叩いて、水平レベルを確認しながら貼っていきます。

 言葉にすれば簡単そうですが、これがいろいろと難しい。なかなか思うようにはいきません。まあ、左官職人さんの仕事ですから、素人が手を出すのはかなりの覚悟が必要です。

 なんとなく、作業手順やコツがつかめたところでお昼。今日は暖かいので外でBBQとしました。

 昼からも続きの作業を行いましたが、やっぱり難しい。腰も痛い。タイルを貼るだけでなく、モルタルを作る作業も必要で、なかなか進まない。

 休憩も取らずにがんばって、午後4時半で、約半分の90枚を貼り終えたところで、本日はギブアップ。慣れない作業に疲労困ぱい、コーヒーで一服して解散としました。

 本日は電動のミキサーを使用したので、モルタルを作る作業はだいぶと助かりましたが、手練りでは身体がダウンしてしまいますよ。まあ、一般にはこんな広い面積を貼ることはないでしょう。


(B.I.Y会報194より転載) 

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滋賀県甲賀市 昇邸/特別版----------------(12)  11.3.20      第177回BIY勉強会

昇邸の土間リビング。日本では珍しいスタイルになります。土足のままコーヒータイムを

水平垂直を簡単に出せる墨出しレーザー。持っていると重宝するがちょっと高価

昇邸の土間リビングでタイル貼りに挑戦する参加メンバー。少し手慣れてきた終盤の様子

バサモルタルの表面にノロを流す。不陸の下地では、このような方法で貼るのが一般的

タイルを置いたらゴムハンマーで叩いて、水平レバルを出す。これが簡単そうで難しい

タイルは慎重に並べる。目地幅、ラインに注意して。目地は専用のスペーサーがあると便利だ

電動のモルタルミキサー。これがあると練り作業はかなりラクチンだ

本日は半分の90枚を貼ったところで、体力と根気がギブアップ。ムズイ〜、腰が痛い